昭和32年度一橋大学入学志願者心得(募集人員・出願期間など)

昭和32年度一橋大学入学志願者心得』の『一. 募集人員』、『一. 出願期間』、『一. 志望学部』、『一. 第一次試験』、『一. 第二次試験』、『一. 身体検査および面接』、『一. 入学許可発表』、『一. 受験資格』、『一. 出願手続』、『一. 注意事項』を載せてみる。

ただし、ブログ記事であるので、入力方法を変更したところがある。




一橋大学入学志願者心得

一. 募集人員 
約440名
(内訳)商学部 120名  
    経済学部 120名  
    法学部 100名
    社会学部 100名
    ただし右の人員は変更することがある。

一. 出願期間 
2月1日(金)から2月16日(土)まで
(受付時間は日曜日を除き午前10時から午後3時まで。土曜日は午前11時30分まで。)


一. 志望学部
志願者は第一志望学部のほか, 第二志望学部を志願することができる。
入学者の決定に当っては, 第一志望におもきをおく。


一. 第一次試験 
A 志願者が2500名を超えた場合は第一次試験を行なう。第一次試験では 約2500名を合格者とする。

B 科目
英語 

数学=一般数学, 解析Ⅰ, 解析Ⅱ, 幾何, 商業簿記の中からニ科目を選ぶ。

C 日時及び場所
日時 3月3日(日)午前10時ー午後3時
ただし志願者数によって変更することがある。
試験場及び時刻その他 詳細は3月1日(金)午前10時, 国立本学掲示場に掲示する。

D 第一次合格者発表 3月6日(水)(国立, 本学掲示場)

E 第一次試験合格者(第一次試験を行わない場合は全志願者)に対して, 3月6日(水)及び3月7日(木)午前10から午後4時までに, 国立の本学内入学試験事務所で, 第一次受験票(出願手続参照)と引換に第二次受験票を交付する。

一. 第二次試験 
A 第一次試験合格者(第一次試験を行わなかった場合は全志願者)に対して第二次試験を行う。

B 科目
(1) 数学=一般数学, 解析Ⅰ, 解析Ⅱ, 幾何, 商業簿記の中からニ科目を選ぶ。

(2) 理科=物理, 化学, 生物, 地学の中から一科目を選ぶ。

(3) 国語=問題の一部に選択問題として国語(甲)国語(乙)がある。
    これについてはいずれか一つを選ぶ。 

(4) 英語=書取も行う。問題の一部に選択問題として英語, 独語, 仏語, 華語がある。
    これについてはいずれか1ヵ国語を選ぶ。

(5) 社会=一般社会, 日本史, 世界史, 人文地理, 時事問題の中からニ科目を選ぶ。

C 日程
3月8日(金)午前9時30分ー午前11時30分 数学
午後1時0分ー午後2時20分 理科
午後3時10分ー午後4時30分 国語

3月9日(土)午前9時30分ー正午 英語
午後1時30分ー午後3時30分 社会

D 試験場 本学国立本校および小平分校。
詳細は3月6日(水)第一次試験合格者発表のとき指示する。

E 第二次試験合格者発表 3月22日(金)国立本学掲示場

一. 身体検査及び面接 
日時 3月25日(月)商学部, 法学部ー午前9時集合
経済学部, 社会学部ー午後1時集合
当日伴せて第二外国語履修の希望調査を行うから予かじめ考えておくとよい。

場所 本学国立本校

一. 入学許可発表 3月27日(水)(国立本学掲示場) 

一. 受験資格
高等学校の卒業者及び卒業見込者, あるいはそれと同等以上の学力があると認められる者

一. 出願手続
1. 入学志願者は本学から昭和32年度入学志願票を受取ること。志願票の郵送を受けたい者は10円郵便切手を貼付し, 住所氏名を明記した返信用封筒(標準型縦封筒)を添えて申込むこと。

2. 志願票に所要の事項を記入し, 写真および入学検定料金1000円を添えて東京都北多摩郡国立町一橋大学入学試験事務所に提出し第一次受験票を受取ること。
郵便により手続をする者は2月16日までに到着するよう
1. 上記書類 2. 検定料(現金) 3. 返信用封筒(第一次受験票の郵送を受けるために45円切手を貼付し住所氏名を明記すること)を一括して「現金書留」郵便で送ること。

3. 志願者は出身学校長から文部省指定による調査書を2月末日までに本学に到着するよう提出してもらうこと(厳封のまま持参してもよい)。
出身学校から送付する調査書にはかならず欄外右上に本学第一, 第二志望学部名と本学第一次受験番号を記入するよう学校長に依頼すること。調査書が期間中に到着しない場合は失格するから出身学校と十分に連絡すること。

4. 資格検定試験等の合格者はその試験の成績証明書をもって調査書に代えることができる。

5. すでに他の大学に在籍する者はかならずその大学の受験許可書を提出すること。

一. 注意事項
1. 入学試験に関する事務はすべて東京都(国立局区内)北多摩郡国立(くにたち)町一橋(ひとつばし)大学入学試験事務所で行う。

2. 本学に差出す郵便物の表面には「入試書類」と朱書すること。

3. 受験に関する照会その他あらゆる書類には第一志望学部名と第一次受験番号を記入すること(志願票を提出して未だ第一次受験票を受取らない間に照会するものは第一志望学部名と志願票提出月日を記入すること)。返信の必要な場合には往復はがきを使用すること。

4. 写真(縦8糎 横6糎)は最近3ヵ月以内に撮影した半身脱帽のものであること。
裏面に志望学部名(第一および第二), 氏名, 生年月日を記入すること(縦書)。

5. 試験場は前日までに見ておく方がよい。
第一次試験場(詳細は3月1日(金)午前10時, 国立本学掲示場に掲示する)

第二次試験場 本学国立本校ー中央線国立駅下車約10分
本学小平分校ー中央線国分寺駅乗換え, 多摩湖線(15分間隔発, 約5分)により一橋大学駅下車約5分。または国分寺駅から徒歩約40分。

6. 試験および健康診断には受験票をかならず持参すること。

7. 志望学部は入学後変更を許さない。

8. 第二外国語の志望は入学後変更を許さない。

9. 既納の検定料は返さない。

10. 電話による問合せには応じない。



昭和33年に一橋大学を受験する人のための教学社の本(いわゆる赤本)に載っていたもの。
「((編集部注・33年度は未発表のため参考までに32年度分を掲載した。但し試験科目については一次・二次共変更はない。))」と書かれていた。
「北多摩郡国立(くにたち)町一橋(ひとつばし)大学」は振り仮名がふられている箇所だったが、このように入力した。

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