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zoom RSS 昭和34年度 千葉大学 入試 英語 大問3

<<   作成日時 : 2017/07/09 13:32   >>

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1959年度(昭和34年度)千葉大学 入試 英語 大問3を入れておく。

ブログ記事であるので入力方法を変更したところがある。





1959年度(昭和34年度) 千葉大学 入試 英語

時間90分 配点120点(全教科の配点600点

大問3 次の文を読んで下線部を和訳しなさい。

There are two equal and eternal ways of looking at this twilight world of ours : we may see it as the twilight of evening or the twilight of morning ; we may think of anything, down to a fallen acorn, as a descendant or as an ancestor. There are times when we are almost crushed, not so much with the load of the evil as with the load of the goodness of humanity, when we feel that we are nothing but the inheritors of a humiliating splendour.



 


答案用紙は省略した。





1960年度(昭和35年度)の千葉大学受験生向けの赤本(教学社)に載っていたヒントと解答

3】(ヒント)not so much 〜 as ・・・「〜というよりむしろ・・・」この文はあまり善に満ちているため劣等感を持ち, やりきれないといった気持になるという主旨である。

解答)我々が悪の重荷でなく, むしろ人類の善の重荷で押しつぶされそうな気持になり, 我々は恥じ入るより仕方がないようなすばらしい遺産を受けついでいるに過ぎないと感じる時がある。











私がつくった単語・熟語などの解説

eternal 永遠の

twilight たそがれ。薄明かり。

fallen 落ちた

acorn どんぐり

fallen leaves 落ち葉

down to 〜 〜まで下に → 〜に至るまで

descendant 子孫

time 時

times 時代

crush 押しつぶす。打ちひしぐ。

load 荷。(精神上の)重荷。負担。

inheritor 相続人。後継者。

splendour = splendor

splendor 輝き。華麗。堂々たること。

humiliate 恥をかかせる

There are times when we are almost crushed, not so much with the load of the evil as with the load of the goodness of humanity, when we feel that we are nothing but the inheritors of a humiliating splendour.
= There are times when we are almost crushed, not so much with the load of the evil as with the load of the goodness of humanity, and there are times when we feel that we are nothing but the inheritors of a humiliating splendour.







私がつくった全訳

私たちのこうした薄明かりの世界を見ることの2つの等しい かつ 永遠の方法がある:私たちはそれを夕方の薄明かりとして または 朝の薄明かりとして見るかもしれない;私たちはどんなものでも、つまり、落ちたどんぐりに至るまで、子孫 または 先祖として考えるかもしれない。私たちは 悪の重荷というよりはむしろ人類の善の重荷でほとんど打ちひしがれ、かつ、私たちが単に恥をかかせる堂々たることの後継者にすぎないと感じるときがある。


読んでいる人が理解しやすいように可能な限り直訳で訳した。
なお、この大問の和訳のできはあまりよくなかったと思われる。




この英文和訳では、humanityを「人類」と訳すことを求めている。

ちなみに、昭和42年ごろには、humanityの訳語が「人間性」しかないと思っている受験生が結構、いたようである。








たとえば, もし, ぼくが諸君に向かって
humanityはどういう意味ですか?
と尋ねたら, 諸君は, どう答えるであろうか。

おそらく, 大部分の人は
それは“人間性”という意味です
と答えるであろう。

それは, ヒューマニティという語は, 日本語になってしまっており, かつ, 日本人は, この語を, 日常会話において, “人間性”の意味で使っているからである。

しかし, “humanity=人間性”と考えるのは, 少なくとも受験生にとっては, 重大な誤りである。


 




先刻述べたhumanityという語についてであるが, これも, 過去の入試問題を調べてみると, たいてい, “人類”の意味で用いられているのであって, “人間性”“仁愛”などの意味で用いられることは, きわめてまれなのである。


耳から覚える 試験に出る英単語 CD付』(森一郎。青春出版社。2003年2月10日第1刷)p 24, 25
読みやすいように、改行を変更した。
おそらく、1967年(昭和42年)に書かれた文章だろう。

試験に出る英単語』が最初に出版されたのは1967年(昭和42年)10月である。




したがって、この英文和訳で、humanityを「人間性」と訳してしまった者も結構いたかもしれない。







あとで詳しく述べるが、ここでも、簡単に書いておく。


1959年度(昭和34年度)のころの千葉大学の合格者最低点の得点率の目安
大学当局からは合格者最低点は非公表であった。しかし、当時の赤本(教学社)に載っていた「大学案内」「合否の目安」に目安が載っていたので、それをもとにして私がまとめたもの

医学部 医学進学課程 70%前後

薬学部 63%

工学部 65%
科により異なるが、電気工学科・機械工学科は高く、建築学科はやや低い。

文理学部・園芸学部・教育学部 50%前後


英文和訳・英作文など部分点がある設問もあるので、難問を解くことができなくても合格できたことがわかる。

つまり、小学校・中学校・高校で学んでいることを中心にして勉強していけば合格できたことがわかる。

字数の関係で英語についてだけ具体的に述べ、そのほかの科目はここでは割愛する。

中学校・高校の英語の教科書の英文をノートに直訳して、その直訳を見ながら計算用紙に教科書の英文を復元し、そのほかに、中学校・高校で配布された問題集などの教材も解き、高校で英文法の薄い教科書を授業で一通り終えたら、千葉大学の入試の英語の過去問を解いていく。

それだけで合格できたことがわかる。

なお、今でも、難問を解くことができなくても合格できる。

つまり、小学校・中学校・高校で学んでいることを中心にして勉強していけば合格できる。

字数の関係で英語についてだけ具体的に述べ、そのほかの科目はここでは割愛する。

中学校・高校の英語の教科書の英文をノートに直訳して、その直訳を見ながら計算用紙に教科書の英文を復元し、そのほかに、中学校・高校で配布された英語の問題集などの教材も解き、高校で英文法の薄い教科書を授業で一通り終えたら、大学入試センター試験の英語の過去問、千葉大学の個別試験の英語の過去問の順序で解いていく。

大学入試センター試験があるので、現在の受験生の方が、昭和30年代の受験生よりも必要な勉強量は多くなるが、小学校・中学校・高校で学んでいることを中心にして勉強していけば合格することができる点は現在でも同様である。

それだけで合格できる。


このへんはあとで詳しく述べる。

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