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zoom RSS 昭和31年度〜35年度の名古屋市立大学の競争率など

<<   作成日時 : 2017/03/26 11:02   >>

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昭和36年の名古屋市立大学受験生向けの赤本(教学社)に載っていた名古屋市立大学の『名古屋市立大学案内』の『競争率』、『合否の目安』、『就職状況』を載せてみる。

ただし、ブログ記事であるので、入力方法を変更したところがある。




競争率

 両学部とも毎年きわめてはげしい競争が行われている。


昭和31年度の医進課程

志願者数:1432名

受験者数:1236名

募集人員:40名

合格者数:42名

競争率:29.4倍



昭和32年度の医進課程

志願者数:881名

受験者数:812名

募集人員:40名

合格者数:41名

競争率:19.8倍



昭和33年度の医進課程

志願者数:799名

受験者数:707名

募集人員:40名

合格者数:44名

競争率:16.1倍



昭和34年度の医進課程

志願者数:886名

受験者数:761名

募集人員:40名

合格者数:44名

競争率:17.3倍



昭和35年度の医進課程

志願者数:880名

受験者数は、記載されてなかった。

募集人員:40名

合格者数は、記載されてなかった。

競争率:22.0倍



昭和31年度の薬学部

志願者数:1331名

受験者数:1246名

募集人員:80名

合格者数:88名

競争率:14.2倍



昭和32年度の薬学部

志願者数:1097名

受験者数:1043名

募集人員:80名

合格者数:81名

競争率:13.1倍



昭和33年度の薬学部

志願者数:1015名

受験者数:950名

募集人員:80名

合格者数:90名

競争率:10.5倍



昭和34年度の薬学部

志願者数:1235名

受験者数:1134名

募集人員:80名

合格者数:90名

競争率:12.6倍



昭和35年度の薬学部

志願者数:1342名

受験者数は記載されていなかった。

募集人員:80名

合格者数は記載されていなかった。

競争率:16.7倍


合否の目安

 配点は国語100点, 外国語200点, 数学・理科各300点で計900点満点。理・数にその配点のウエイトがかかっているので, 理数をおろそかにしてはならないだろう。成績は, 医学部は最高86%, 最低60%, また薬学部は最高86%, 最低55%で, 薬学部の方がやや低いようである。調査書をかなり重要視しているようであるが, 面接は参考程度のようである。また, 学部の性質から当然であるが, 色盲はいっさい入学できない。

就職状況

 医学部は卒業すると国家試験のためのインターンにはいるが, 国家試験の合格率は97%の好成績。薬学部は例年100%の就職率で今年も84名の卒業生中79名の就職希望者全員が就職している。大半は製薬・化学工業方面に進出し, 一部は自家営業, 大学院への進学となっている。


この本では、競争率について、昭和36年度の受験生(新しい情報の方が役に立つので、新しい情報が最優先である)のために、35年度から古い順に載せていたが、今の読者のために、逆の順序にして、31年度から新しい順序で載せてみた。


このころの赤本(教学社)の売りは、合格者最低点が公表されてない大学学部学科でも、目安を載せていることである。

このへんは、昭和40年代以降の赤本(教学社)や昭和50年代以降の青本(駿台文庫)にはない特徴であり、それらと比較すると受験生にとってはるかに頼りになる存在だったことがわかる。

なお、難問を解くことができなくても合格できたことがわかる。



調査書をかなり重要視していたが、入試で難問を解くことができなくても合格できたということは確かである。



つまり、小学校・中学校・高校で学んでいることを中心にして勉強していけば合格できたことがわかる。

字数の関係で英語についてだけ具体的に述べ、そのほかの科目はここでは割愛する。

中学校・高校の英語の教科書の英文をノートに直訳して、その直訳を見ながら計算用紙に教科書の英文を復元し、そのほかに、中学校・高校で配布された問題集などの教材も解き、高校で英文法の薄い教科書を授業で一通り終えたら、名古屋市立大学の過去問を解いていく。

それだけで合格できたことがわかる。

なお、現在の名古屋市立大学は、合格者最高点・合格者平均点・合格者最低点を示している。

すべて載せると字数が膨大になるので、医学部医学科のそれのみ示しておく。




平成28年度の名古屋市立大学医学部医学科 前期日程の入試統計

大学入試センター試験の合格者最高点:476.23点(500点満点。得点率:95.2%

大学入試センター試験の 合格者平均点:446.65点(500点満点。得点率:89.3%

大学入試センター試験の合格者最低点:413.13点(500点満点。得点率:82.6%

総合得点の合格者最高点:1079.73点(1200点満点。得点率:90.0%

総合得点の 合格者平均点:1013.16点(1200点満点。得点率:84.4%

総合得点の合格者最低点:983.33点(1200点満点。得点率:81.9%

大学入試センター試験:個別試験=500:700

個別試験には、面接(200点)もある。




平成28年度の大学入試センター試験で得点率:85%の場合、大学入試センター試験の得点:425点になるから
984−425=559となり、個別試験で559点以上とれば合格することができる。

個別試験の559点は、個別試験の得点率: 80.0%である。

個別試験には、面接(200点)があり、面接で180点をとったと仮定すると
個別試験のうち、筆記の部分(500点)は、379点とればよい。

379点は、個別試験のうち、筆記の部分(500点)の得点率:75.8%

ちなみに、個別試験のうち、筆記の部分の配点(500点)のうち、数学の配点(150点)の割合は、30.0%であり、理科の配点(200点)の割合は、40.0%であり、英語の配点(150点)の割合は、30.0%である。

以上より、今でも、難問を解くことができなくても合格できることがわかる。

つまり、小学校・中学校・高校で学んでいることを中心にして勉強していけば合格できることがわかる。

字数の関係で英語についてだけ具体的に述べ、そのほかの科目はここでは割愛する(ただし、簡単に述べた科目もある)。

中学校・高校の英語の教科書の英文をノートに直訳して、その直訳を見ながら計算用紙に教科書の英文を復元し、そのほかに、中学校・高校で配布された問題集などの教材も解き、高校で英文法の薄い教科書を授業で一通り終えたら、大学入試センター試験の過去問、名古屋市立大学の個別試験の過去問の順序で解いていく。

大学入試センター試験があるので、現在の受験生の方が、昭和30年代の受験生よりも必要な勉強量は多くなるが、小学校・中学校・高校で学んでいることを中心にして勉強していけば合格することができる点は現在でも同様である。




ただし、大学入試センター試験では、日本史B または 世界史Bを選択し、かつ、個別試験では、物理・化学を選択し、かつ、物理・化学については、通っている高校の進路指導室などで、古い赤本(教学社)のコピーを入手し、20年分以上解いておくことが望ましい。




それだけで合格できることがわかる。

このように、名古屋市立大学は、現在では、合格者最高点・合格者平均点・合格者最低点を示し、難問を解くことができなくても、小学校・中学校・高校の勉強を中心にしていけば合格できることを伝えているので、少なくとも大学入試に関しては、安心できる大学であることがわかる。


なお、平成28年度の名古屋市立大学医学部医学科 前期日程の入試統計の得点は、大学の公式HPに載っているものを使った。得点率は私が電卓で計算したものである。

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