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zoom RSS 昭和36年の京都府立医科大学受験生向けの競争率・合否の目安など

<<   作成日時 : 2016/12/03 14:43   >>

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昭和36年の京都府立医科大学受験生向けの赤本(教学社)に載っていた京都府立医科大学の『大学案内』の『競争率・合否の目安』を載せてみる。

ただし、ブログ記事であるので、入力方法を変更したところがある。



 《大学案内》


競争率

 入試期日が国立の1期と2期校との間であるため, 志願者は80名の定員に対し, 毎年2000名近い数となって, なかなかの激戦である。


昭和31年度

志願者数:988名

受験者数:860名

募集人員:80名

合格者数:88名

競争率:9.8倍



昭和32年度

志願者数:1928名

受験者数:1784名

募集人員:80名

合格者数:88名

競争率:20.3倍



昭和33年度

志願者数:1936名

受験者数:1891名

募集人員:80名

合格者数:88名

競争率:21.5倍



昭和34年度

志願者数:1767名

受験者数:1701名

募集人員:80名

合格者数:88名

競争率:19.4倍



昭和35年度

志願者数:1775名

受験者数:1762名

募集人員:80名

合格者数:88名

競争率:19.6倍


合否の目安


 配点は数学・理科・外国語各200点, 計600点満点。合格者の最高点は516(535), 入学者の最高は486(522), 最低387(432)であった(昨年の成績)。他大学との併願の関係から88名の入学者を決めるのにかなり下位まで採用しているようであって, 88番目の成績は398点であった由である。今年は最低が少し下っているが, やはり70%は確実にとるよう努める必要があろう。

 大学当局は, 医者として不適当なものの出願はやめてほしいと要望している。色盲・色弱は不合格になるからとくに注意。また, 矯正視力0.3以下は不合格, 0.4〜0.6で細字が読めれば合格になる。



この本では、競争率について、昭和36年度の受験生(新しい情報の方が役に立つので、新しい情報が最優先である)のために、35年度から古い順に載せていたが、今の読者のために、逆の順序にして、31年度から新しい順序で載せてみた。
他大学との併願の関係から88名の入学者を決めるのにかなり下位まで採用しているようであって, 88番目の成績は398点であった由である」と書かれているので
合格者数:88名」は誤りであり「入学者数88名」が正しいと思われる。しかし、そのまま載せた。

このころの赤本(教学社)の売りは、合格者最低点が公表されてない大学学部学科でも、目安を載せていることである。

このへんは、昭和40年代以降の赤本(教学社)や昭和50年代以降の青本(駿台文庫)にはない特徴であり、それらと比較すると受験生にとってはるかに頼りになる存在だったことがわかる。

昭和34年・昭和35年の合否の目安をまとめてみる。



昭和34年の京都府立医科大学の入試統計

合格者最高点:535点(600点満点。得点率:89.2%

入学者最高点:522点(600点満点。得点率:87.0%

入学者最低点:432点(600点満点。得点率:72.0%




昭和35年の京都府立医科大学の入試統計

合格者最高点:516点(600点満点。得点率:86.0%

入学者最高点:486点(600点満点。得点率:81.0%

第88番目の合格者の点数:398点(600点満点。得点率:66.3%

入学者最低点:387点(600点満点。得点率:64.5%


なお、難問を解くことができなくても合格できたことがわかる。

つまり、小学校・中学校・高校で学んでいることを中心にして勉強していけば合格できたことがわかる。

字数の関係で英語についてだけ具体的に述べ、そのほかの科目はここでは割愛する。

中学校・高校の英語の教科書の英文をノートに直訳して、その直訳を見ながら計算用紙に教科書の英文を復元し、そのほかに、中学校・高校で配布された問題集などの教材も解き、高校で英文法の薄い教科書を授業で一通り終えたら、京都府立医科大学の過去問を解いていく。

それだけで合格できたことがわかる。

なお、現在の京都府立医科大学は、合格者最高点・合格者平均点・合格者最低点などを示しているので、それも示しておく。




平成28年度の京都府立医科大学医学部医学科 前期日程の入試統計

合格者最高点:821.7点(1050点満点。得点率:78.3%

合格者平均点:723.1点(1050点満点。得点率:68.9%

合格者最低点:686.7点(1050点満点。得点率:65.4%

大学入試センター試験:個別試験=450:600


平成28年度の大学入試センター試験で得点率:85%の場合、大学入試センター試験の得点:382.5点になるから
686.7−382.5=304.2となり、個別試験で305点以上とれば合格することができる。

個別試験の305点は、個別試験の得点率: 50.8%である。

ちなみに、個別試験の配点(600点)のうち、数学の配点(200点)の割合は、33.3%であり、理科の配点(200点)の割合は、33.3%であり、英語の配点配点(200点)の割合は、33.3%である。



以上より、今でも、難問を解くことができなくても合格できることがわかる。

つまり、小学校・中学校・高校で学んでいることを中心にして勉強していけば合格できることがわかる。

字数の関係で英語についてだけ具体的に述べ、そのほかの科目はここでは割愛する(ただし、簡単に述べた科目もある)。

中学校・高校の英語の教科書の英文をノートに直訳して、その直訳を見ながら計算用紙に教科書の英文を復元し、そのほかに、中学校・高校で配布された問題集などの教材も解き、高校で英文法の薄い教科書を授業で一通り終えたら、大学入試センター試験の過去問、京都府立医科大学の個別試験の過去問の順序で解いていく。

大学入試センター試験があるので、現在の受験生の方が、昭和30年代の受験生よりも必要な勉強量は多くなるが、小学校・中学校・高校で学んでいることを中心にして勉強していけば合格することができる点は現在でも同様である。


ただし、個別試験では、物理・化学を選択し、かつ、物理・化学については、通っている高校の進路指導室などで、古い赤本(教学社)のコピーを入手し、20年分以上解いておくことが望ましい。



それだけで合格できることがわかる。

このように、京都府立医科大学は、現在では、合格者最高点・合格者平均点・合格者最低点を示し、難問を解くことができなくても、小学校・中学校・高校の勉強を中心にしていけば合格できることを伝えているので、少なくとも大学入試に関しては、安心できる大学であることがわかる。










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