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zoom RSS 昭和11年度 海軍兵学校・海軍経理学校の入試の英文和訳の一部 その2

<<   作成日時 : 2014/02/05 21:31   >>

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昭和11年度 海軍兵学校の入試の英文和訳の一部を書く。

なお、海軍経理学校の入試と同一問題である。

これで、昭和11年度 海軍兵学校・海軍経理学校の入試の英文和訳はすべて入力した。


(2) I was trying to write with a pen - a new fountain-pen that someone had been good enough to send me, in commenmoration of my birthday, my interest in which is now very slight, but of which one or two well-meaning friends are still in the habit of reminding me.

It was a pen, you would have said, that could have written an article about anything, but I soon found I could make no progress.

Then it occurred to me that I was in conflict with a habit.

It is my practice to do my writing with a pencil.

Days, even weeks, pass without my using a pen for anything more than signing my name.



研究】 第一のsentenceはdashの所と, birthdayの次のcommaの所と二ヶ所で切り離して別々に訳すのも, 又訳し上げるのも可。

要はその手際。

他の構文は平易。


to be good enough to 〜,「親切にも〜する」。

in which, of which 共にwhichの先行詞はbirthday.

前者ではto remind one of 〜, 即ち, (誰々に〜を思ひ出させる)といふ形にすぐ気附く様に。

you would have said 挿入節。

perhaps you saidの意。

it occurred to me that 〜 「といふ考が心に浮ぶ」。

practice = habit

for anything more than 〜, 「〜するより以上の何事にも」(〜する以外は)。

It was a pen that could have written は A pen could have writtenの強意。



】 私はペンで書きものをしようとしてゐた。

ペンと言へばこれは私の誕生日の記念に人が親切にも送つて呉れた新しい万年筆で, 当の私は今はもうその誕生日なんかには私の興味は甚だ薄らいではゐるが, 一二の好意ある友人は未だ何時も私に思ひ出させて呉れるのだが。

 何かに関して一文を草し得るのがペンである等と諸君だつたら言つたかも知れぬが, 私はすぐ仕事が進捗しないのに気附いた。

 私は自分の習慣に逆つてゐるといふ考へが, 其時心に浮んだ。

鉛筆で書き物をするのは私の習慣である。

幾日も, 又幾週間さへ, 私は私の名前を署名する以外にはペンを用ひないで過ごすのが例なのだ。


高等学校・専門学校・大学予科入学試験問題詳解:附・入学試験要項競争率一覧 昭和11年度』(欧文社 昭和11年)p 8, 9に載っていたものをそのまま入力した。ただし、漢字については、現代の表記で書いた。読みやすいように一行一行離して入力した。なお、英文和訳と和文英訳及英文法を合わせて制限時間が3時間であった。

【私がつくった解説】
dash ダッシュ((ー))((★構文の中断・変更や語の省略などを示す))
good 良い。親切な。思いやりのある。
Will you be good enough to open the window?
その窓を開けるぐらい十分よくしてくれませんか。
→ その窓を開けるぐらい十分親切にしてくれませんか。
→ すみませんが窓を開けていただけませんか。
commemoration 記念
in commemoration of 〜 〜の記念の中に → 〜を記念して
well-meaning 善意の
I was trying to write with a pen - a new fountain-pen that someone had been good enough to send me.

I was trying to write with a pen - a new fountain-pen.と
Someone had been good enough to send me the pen.
を関係代名詞でつないだ文である。
He's in the habit of staying up late.
= It's his habit to stay up late.
彼には夜ふかしの癖がある。
My interest in the pen is now very slight.
という英文を考えればわかりやすい。
But one or two well-meaning friends are still in the habit of reminding me of the pen.
という英文を考えればわかりやすい。
article 記事。論説。
an article on China 中国に関する論文。中国に関する記事。
progress 進歩。前進。進行。
make progress toward the south 南に向かって進む
make slow progress toward the south 南に向かってゆっくり進む
occur 浮かぶ
Just then a bright idea occurred to me. ちょうどそのときすばらしい考えが私の頭に浮かんだ。
conflict 争い。葛藤。
undergo a mental conflict
精神的な争いを受ける→心理的葛藤を経験する
He signed his name on the check.
彼はその小切手に彼の名前を署名した。
↑辞書を参考にして私がつくった例文


特に断りがないところは、『新英和中辞典 第7版』(研究社。第7版第8刷 2010年1月)を参考にした。

【私がつくった和訳】(できるだけ直訳にした)
私は ペン − だれかが、私の誕生日の記念に、私に送るぐらい十分親切だった新しい万年筆、そのペンへの私の興味は今 とても 薄いが、1人 または2人の善意の友人は まだ 私に そのペンを思い出させる習慣があるがーで書こうとしていた。どんなものについても論説を書くことができるだろうのがペンであるとあなたは言っただろう、しかし私はすぐに私がまったく進行することができないことに気がついた。そのとき私に 私は習慣との葛藤の中にいると浮かんだ。私がえんぴつで書くことは私の習慣である。数日が、あるいは 数週間でさえ、私が 自分の名前を署名すること以上のどんなことにも ペンを使うことなしで 過ぎる。



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