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zoom RSS 昭和36年度関西学院大学経済学部の入試問題の下線部の英文和訳問題

<<   作成日時 : 2013/07/02 14:54   >>

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昭和36年度関西学院大学経済学部の入試問題の下線部の英文和訳問題を載せる。


Consider by the way of contrast what would have happened if Britain had remained neutral in that war. The war would have been short. It would have ended in victory for Germany. America would not have been dragged in. Britain would have remained strong and prosperous. Germany would not have been driven into Nazism. Russia, though it would have had a revolution, would in all likelihood have not had the Communist Revolution, since it could not in a short war have been reduced to the condition of utter chaos which prevailed in 1917.

【解答】
ロシアに革命があったとしても, たぶん共産革命はなかったであろう。短い戦争では1917年に広く行われたような全く広乱の状態には陥り得なかったであろうから。
 

↑問題と【解答】は、国立国会図書館にあった本をそのまま載せた。ただし、何という本であったかはあいにく記録し忘れた。「ロシヤ」と書かれていた箇所は「ロシア」と入力した。

【全訳】
もしイギリスがその戦争で中立のままだったら 何が起こっただろうかを 対照の方法によって 熟考しなさい。その戦争は短かっただろう。それはドイツの勝利に終わっただろう。アメリカは無理に引きずり込まれなかっただろう。イギリスは強国のままであり、かつ、繁栄したままであっただろう。ドイツはナチズムへと駆り立てられなかっただろう。ロシアでは たとえ革命があったとしても、十中八九 共産主義者の革命にならなかっただろう。というのも、短い戦争であれば ロシアが 1917年に優勢であった全くの大混乱の状態にまで減じられたということはあり得ないからである。

↑私が直訳に近い形で訳したもの。

【解説】
by way of 〜 〜経由で。〜を通って。〜として。
He went to Paris by way of London. 彼はロンドン経由でパリに行った。
↑辞書を参考にしてつくった例文
by way of introduction 前置きとして
contrast 対照。対比。
by contrast 対照してみると
drag in 無理に引きずり込む
His wife's death drove him to despair.
彼の妻の死は 彼を 絶望に駆り立てた。→妻の死で彼は絶望に陥った。
Her son's death drove her out of her senses.
彼女の息子の死は 彼女を 彼女の正気から駆り立てた。
→息子の死で彼女は狂乱状態に陥った。
sense 正気。意識。
I lost my senses. 私は私の意識を失った。→私は気絶した。
↑辞書を参考にしてつくった例文
Nazi ナチス。国家社会主義ドイツ労働者党。
Nazism ドイツ国家社会主義。ナチズム。
likelihood 見込み。可能性。
in all likelihood 多分。十中八九。
utter まったくの
語呂合わせ:あった、当たったというのはまったくの幸運。
chaos 無秩序。大混乱。
in utter chaos まったくの大混乱で
prevail 優勢である
Good will prevail. よいことは 優勢であるだろう。 → 善はいずれは勝つ。
communism 共産主義
communist 共産主義者
下線部のitはいずれもRussiaを指す。

↑私がつくったもの。特に出典を書いていないものは『新英和中辞典 第7版第2刷』(研究社。2003年5月)を参照した。

現在の中学校では、ロシア革命は社会主義の革命であると教えている。
もっとも、共産主義の革命であると覚えていても支障はない。

1917(大正6)年, 首都ペトログラードで, パンと平和を求める主婦や労働者のデモが起こった。兵士もこれに加わって, ソビエトという自治組織がつくられた。その結果, 臨時政府が成立し, 帝政はたおれた。しかし, 臨時政府も戦争を続けたので, レーニンは, 「パンと平和と土地」を求める国民の声にこたえ, 1917年11月, ソビエトを指導して, 臨時政府をたおし, 権力をソビエトの手に収めた。
 ソビエト政府は, 地主の土地を農民に分配し, 資本家の工場や銀行を国有にして, 社会主義を目ざすことを宣言した。

↑『中学社会 歴史』(教育出版。中学校社会科用。文部省検定済教科書。平成10年発行)p 226, 227

第一次世界大戦中の1917年, ロシアでは, 民衆の不満が爆発して, 革命がおこり, レーニンを指導者に, 労働者や農民を中心とする世界初の社会主義国家が誕生しました。

↑『社会科 中学生の歴史』(文部科学省検定済教科書。中学校社会科用。帝国書院。平成20年発行)p 187

1917年に, 「パン・平和・自由」を求めて労働者のストライキや兵士の反乱が続き, かれらの代表会議(ソビエト)が各地に広がったのです。皇帝が退位しましたが, 情況は安定せず, レーニンの指導のもと, 社会主義を唱える世界最初の政府ができました。これをロシア革命といいます。

↑『新しい社会 歴史』(文部科学省検定済教科書。中学校社会科用。東京書籍。平成16年発行)p 153


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