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zoom RSS 昭和41年度甲南女子大の入試問題の総合問題

<<   作成日時 : 2013/04/28 12:44   >>

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昭和41年度甲南女子大の入試問題の総合問題を載せる。

次の英文を読んで下の設問に答えなさい。
 
But at last he grew tired of being alone and went back to (1) the bedroom, in which Emma was now putting his things into a big tin box; (a) he remembered then that his uncle had said he might take something to remember his father and mother by. He told Emma and asked what he should take.

(2) “You'd better go into the drawing-room and see what you fancy.”

 “Uncle William's there.”

(3) “Never mind that.  They're your own things now.”

Philip went downstairs slowly and found the door open. (4) Mr. Carey had left the room. Philip walked slowly round. They had been in the house so short a time that there was little in (5) it that had a particular interest to him. It was a stranger's room, and Philip saw nothing that struck his fancy. (b) But he knew which were his mother's things and which belonged to the landlord, and presently fixed on a little clock that he had once heard his mother say she liked.

設問(A) 下線の部分(a), (b)を日本語に訳しなさい。

(B) 次の問いに答えなさい。

 (1) この寝室は階下にあるか, 階上にあるか。

(2) You'dは何の略か。

(3) これを言ったのは誰か。

(4) Mr. Careyのfirst nameは何か。

(5) itは何を指すか。


【解答】
(A) (a) それから彼はおじが父や母のかたみになる物を何か持って行ってよいと言ったことを思い出した。
(b) しかし彼はどれが母の持ち物でどれが家主のものであるかがわかった。そこでまもなく, 母が好きだと言うのをかつて聞いたことのある小さい時計をえらんだ。
(B) (1)階上  (2) You had (3) Emma (4) William (5) the house

↑問題と【解答】は、国立国会図書館にあった本をそのまま載せた。ただし、何という本であったかはあいにく記録し忘れた。また、昭和41年ごろの英語の大学入試では、人名は英語のまま、書くというルールがあったようだ。

【全訳】

 しかし ついに 彼は 1人でいることに飽きるようになった そして その寝室に戻った、それの中で Emmaは今 彼の ものを 1つの 大きい ブリキの 箱の中へと入れていた;彼はそれから 彼のおじが 彼が 彼の父と母を思い出すための何かを 持って行ってよいということを言ったことを 思い出した。(→それから彼はおじが父や母のかたみになる物を何か持って行ってよいと言ったことを思い出した。) 彼は Emmaに伝えた そして 彼が 何を持って行くべきかを 尋ねた。

「あなたは その客間の中に入って そして あなたが好むものを 見た方がよい。」
「Uncle William(Williamおじさん)がそこにいる。」
「決してそれを気にしてはいけない。それらは 今 あなた自身のものです。」

Philipはゆっくりと階下に行った そして そのドアが開いているのを発見した。 Mr. Careyが その部屋を去ってしまっていた。 Philipはゆっくりと回って(ぐるぐると)歩いた。彼らは あまりにも短い時間 その家にいたので それの中に 彼に 1つの 特別な興味を 持っているものは ほとんどなかった。それは 1人の見知らぬ人の部屋だった、そしてPhilipは彼の好みを感心させるものが何もないことを見た。 しかし 彼は どれが 彼の母のものであるか そして どれがその家主に属しているかを知っていた、そしてすぐに彼がかつて 彼の母が 彼女が好んだと言うことを聞いたことがある 1つの小さい時計に決めた。(→しかし彼はどれが母の持ち物でどれが家主のものであるかがわかった。そこでまもなく, 母が好きだと言うのをかつて聞いたことのある小さい時計をえらんだ。) 

↑私が直訳に近い形で訳したもの。

【解説】
tin:スズ。ブリキ。
remember 〜 〜を思い出す
Here's something to remember me by.
ここに 私を 〜によって思い出すための何かがある。
→ じゃあ、これはお餞別。(相手をぶん殴って)これでも食らえ。
drawing room ((古風))客間。応接間。
fancy 〜 ((英口))〜を好む。
I fancy the idea of walking in the fields on an autume day.
私は 1つの 秋の日に その野原の中で 歩くことの その考えを好む。
→ 秋の日に野原を散歩することが好きだ。
mind 〜 【通例否定・疑問文で】 〜を心にかける。〜に気をもむ。
Never mind the expense.
決して その費用を気にしてはいけない。 → 費用のことなど気にかけるな。

§21. 過去完了
@ 過去のある「時」における動作の完了 「(そのときには)〜してしまっていた」という意味を表す。
When I got to the theater, the play had already started.
(劇場に着いたときには劇はすでに始まっていた)

↑『ELEMENTARY ENGLISH GRAMMAR』(1998年3月20日 第2版第17刷)p 18

littleには代名詞の用法もある。
There's little to choose between them.
それらの間に 選ぶべき ものは ほとんどない。 → どちらも似たり寄ったりだ。
I was struck by her charm.
私は 彼女の 魅力によって 感心させられた。 → 私は 彼女の魅力に感銘を受けた。
presently ((古風))まもなく。やがて。
John will be here presently. ジョンはまもなくここへ来るだろう。
presently 現在。目下(now)
I'm presently editing a dictionary. 私は目下辞書を編集中です。
landlord 家主。地主。
fix 決める
They fixed on May 5 for the wedding.
彼らは その結婚式のために 5月5日に決めた。 → 彼らは5月5日を結婚式の日に決めた。

↑私がつくったもの。特に出典を書いていないものは『新英和中辞典 第7版第2刷』(研究社。2003年5月)を参照した。

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