昭和29年頃の飲酒運転を伴なう事故
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作成日時 : 2007/04/23 11:30
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産業経済新聞 大阪版 昭和29年(1954年)10月4日 月曜日 7面
幼児ら 7名 重軽傷 酔っ払い オート 秋祭りの 地車に 暴走
秋祭りで 賑う 貝塚市で 3日 昼、名物 地車を 引出し中、よいどれ オート三輪が 綱引中の 学童の 中に 暴れ込み 、7名の 重軽傷者を 出した。午後 1時 30分ごろ、貝塚市 八品神社の 秋祭りで 同市沢の 地車が 同町 844先 路上を 引出中、後方から 走って 来た 泉佐野市 A 製鋼 株式会社 所有 オート三輪 = M 運転手(23歳男性) = が 運転を 誤り、右側 街路樹と 接触、その 反動で 地車の 前方を 綱引き して いた 約 20名の 子供たちの 中に 暴走した ため、同市 沢、パーツ業 T 氏(男性)の 4女 K子ちゃん(6ツ) 及び 同市 浦田、農業 Y氏(男性)次男 I ちゃん(9ツ)=貝塚市 N 小学校 2年=を はね、いずれも 頭蓋骨骨折で 瀕死の 重傷を 負わせた ほか、同市 沢、農業 C子さん(女性)の 3女、Mちゃん(8ツ)=右 腹部内 出血 全治 1ヶ月、同市 沢 男性 会社員 T朗 氏 7女 Y子ちゃん(8ツ)=頭部 打撲 全治 3週間ー以上、何れも N 小学校 2年生、同市 沢、男性 工員 S氏 長男 Aちゃん(6ツ)=前額部 打撲 裂傷 2週間、同市 沢、A氏(男性)の 長男 H ちゃん(7ツ)=左前額部 打撲 1週間、同市 沢 雑貨商 M 氏(男性)の 長男 Sちゃん(6ツ)=腰部 その他に 3週間の 打撲傷=計 7名の 子供に 重軽傷を 負わせた。K子ちゃんは 市立 K塚病院へ、他の 6名は 付近の A山病院へ 収容された。
M運転手は、この日、同市 脇之浜 地引網 見物に 友人を 乗せての 帰りで 相当 酔って おり、貝塚署では 過失傷害容疑で 取調中。
産業経済新聞 大阪版 昭和30年(1955年)3月21日 月曜日 14版 7面
行楽 乗用車・バス激突 酔っぱらい運転、17名が 死傷
20日 午後 4時 16分ごろ 大阪市バス 阿倍野 発 平野京町 行 =O運転手(29歳男性)、M子 車掌(21歳女性)=が 乗客 約 20名を 乗せ、平野街道の 東住吉区 平野 ○×町 76 森永乳業 △付近に 来たとき、◇から 来た シボレー 53年型 乗用車と 正面衝突。乗用車は、前部エンジン部分を めちゃめちゃに 大破、運転して いた 三△銀行 北×支店 自動車 運転手 T氏(30歳男性)と、同乗の 銀行員 4名は △◇中分院に 収容されたが、A運転手は 脳挫傷で 間もなく 死亡、○の 4名の うち、Y氏(35歳男性)は 重体、C氏(30歳男性)、D氏(21歳男性)、E氏(20歳男性)の 3人は 1−2ヵ月の 重傷。
一方、バスは ◇×の ほとんど △○が ◇×から 投げ出されるほどの 強い ショックを うけたが、車体が 丈夫で あった ため バンパーが ひん曲り 運転台の ガラスが 割れ、運転手、車掌と 乗客 11名が 3日から 1週間の ○傷を 負った 程度で すんだ。
この 乗用車は T氏が 北区 ◇×町 第一生命ビル内 ○×△◇大阪 営業所の 自家用車を 借りた もので、同乗していた ◇△たちの 話では
T氏が
“俺が 車を 都合するから ドライブしよう”
と 発議し、この 日、5人が ○から 京都、石山、奈良、×◇寺と 1日、ドライブし、奈良で 酒を 飲んでの 帰りだった。
と いう。
平野署では、○×△◇の ×▽や、乗用車内に ウィスキー瓶が 散乱して いる こと などから T氏が 泥酔運転して いた ものと みて いる。
下記新聞記事は、マイクロフィルムのためか、非常に不鮮明であったので、〜と入力した箇所がある。
産業経済新聞 大阪版 昭和30年(1955年)3月26日 月曜日 14版 7面
酔っぱらい運転で 正面衝突 京で トラック 同士
27日 午後 9時半ごろ 京都 下京区 〜五条 上ルで 同区 大宮〜口駅前 大阪〜株式会社 京都支店の トラック = S運転手(25歳男性) = と九条 〜市〜 =K運転手(51歳男性) = が 正面衝突、トラックは 小破、S運転手は ○に 治療 10日間の 傷を 負った。原因は 同 運転手の 酔っ払い運転から。
下記新聞記事は、マイクロフィルムのためか、本文が判読不可能であったので、見出しのみ載せる。
産業経済新聞 大阪版 昭和30年(1955年)10月5日 水曜日 14版 7面
安全地帯の 4名 ひき逃げ 社長、無免許 酔っぱらい 運転
下記新聞記事は、マイクロフィルムのためか、見出しの一部と本文が判読不可能であったので、見出しのみ載せる。
産業経済新聞 大阪版 昭和30年(1955年)11月14日 月曜日 14版 7面
京で 8名 負傷 酔っ払い○×車 市電へ 体当り
毎日新聞 東京版 日刊 昭和31年(1956年)2月21日 火曜日 13版 7面
安全地帯に 体当り 4名 負傷
20日 午後 10時 25分ごろ、中央区 M 商事会社 運転手 Oさん(31歳男性)は、会社の 乗用車を 酔って 運転し、中野区 本町通 4 の 15 先 都電 鍋屋横丁 停留場の 安全地帯に 衝突、車は 大破、Oさんと、同乗の 友人、練馬区 会社員 Yさん(33歳男性)、杉並区 Kさん(53歳男性)、三鷹市 Tさん(33歳女性)の 4人は いずれも 頭、胸などに 10日間の 傷を 負った。
産業経済新聞 大阪版 昭和31年(1956年)3月17日 土曜日 14版 7面
標識柱へ タックル 雨で 酔いどれ 自家用車!
17日 午前 零時 10分ごろ、姫路市、運動具商、Aさん(45歳男性)の 運転する 自家用車( トヨペット 55年型)が 大阪 西区 市電 江戸橋 停留所 西側 安全地帯に 衝突、標識柱の 半ばまで 乗り上げた。車は 前部を 大破、Aさんは O病院に 収容されたが、額に 2週間の 傷。Aさんは 16日、大阪 北区の 自動車屋で 買ったばかりの 車を 運転して 帰宅途中、酒に 酔って いた うえ、折からの 雨で 前方の 見通しが きかなかった ため。
上記新聞記事にはさりげなくギャグが書かれている。なお、私が書いたブログ記事である
http://supplementary.at.webry.info/200712/article_8.html
の『朝日新聞 東京版 夕刊 昭和28年(1953年)1月16日 金曜日 3版 3面』の『自動車も 寒中水泳 酔っぱらい運転で ドボン』にも、飲酒運転の交通事故をギャグにした事例が載っている。
なお、現代でも、公務執行妨害の新聞記事にギャグを盛り込むところがある。スポーツ新聞であるが、下記に、その新聞記事を引用する。なお、容疑者の氏名は実名であったが、プライバシー保護のため、仮名とした。
警官の 太ももに 泥酔女 噛み付く
愛知県警 豊橋署は 25日、職務質問しようと した 警察官の 太ももに かみついたと して、公務執行妨害の 現行犯で、名古屋テレビ放送の 関連会社 「名古屋テレビ事業」 の 契約社員・K子 容疑者(27歳女性)を 逮捕した。
調べでは、K子容疑者は 25日 午前 3時 50分ごろ、同県 豊橋市 飯村町の 市道で 乗用車を 運転中、パトカーの 後ろから ライトで 繰り返し あおった。職務質問の ため パトカーから 降りた 男性 巡査長(29)の左 太ももに かみつき、職務を 妨害した 疑い。
K子容疑者からは 呼気 1リットル中、酒気帯び 基準の 3倍近い アルコールが 検出された。愛知県 長久手町で 起きた、立てこもり発砲事件に ついて
「事件の 対応が なって ない」
などと 口走って いたと いう。巡査長は 軽傷。同署は 飲酒運転と 傷害容疑でも 追及する。
まさに 「権力に かみつく」 行為を 体現した K子容疑者。名古屋テレビ放送に よると、K子容疑者は 今年 4月から、編成制作局 管理部の 「検索室」 に 勤務。番組の 映像を 分類、保存など する 仕事で、現場に 出ての 取材は して いなかった。
24日は 午後 6時に 仕事を 終えて 退社して いた。普段の 働きぶりに ついて
「変わった ことは 聞いて いない」
と 言い、
酒癖が 悪い、
かみつき癖が ある、などの 報告も
「聞いて いない」
と いう。
皮肉にも、羊の 皮を かぶり、口元から 牙が のぞく オオカミ 「ウルフィ」 が マスコットの 同社では
「誠に 遺憾。 再発防止に 努める」
と して いる。
(2007年 5月 26日 06時 01分 スポーツ報知)
上記新聞記事を読んで、どうやって、再発防止をするつもりなのだろうかと疑問に思ったのはいうまでもない。どう考えても、勤務時間外の、個人的な犯罪にしか見えないのだが・・・。
産業経済新聞 大阪版 14版 7面 昭和31年(1956年)12月6日 木曜日
5名が 死傷 阪神国道 酔払い運転で 事故 相次ぐ
5日 夜、阪神国道で 酔払い運転や 居眠り運転から 1名が 死亡、4名が 重傷を 負うと いう 事故が 相次いで 起った。
▽ 同日 午後 8時ごろ、神戸 ○合区、N 運送の オート三輪=K運転手(51歳男性)=が ○合区 ×△通 1、市電 春日野通 安全地帯に 激突、車体を 大破、K運転手は 顔、両手に、また、助手席の 芦屋市、県営住宅、無職 Tさん(41歳女性)は 両足 切断、荷台に 乗って いた 東灘区、同 運送 運転手 Sさん(21歳男性)は 顔、東灘区、同 Hさん(37歳男性)は 左 大たい部 骨折で いずれも 1−2ヶ月の 重傷を 負ったが、Tさんは 出血多量の ため、同 11時 15分死亡。酔払い運転に よる もので ○合署では K運転手を 業務上 過失 傷害 容疑で 調べて いる。
▽ この 事故から わずか 10分後、兵庫区、K 運輸 株式会社の 大型トラック = N運転手(25歳男性) = が 居眠り運転から、○合区 北本町 6丁目、市電 生田川 停留所 安全地帯に 激突、N運転手は 付近の K病院に 収容されたが、顔面裂傷で 1ヵ月の 重傷。
この 2つの 事故で 阪神国道は 約 30分間、交通が しゃ断されたが、同夜は 冷え込んだ せいか、飲酒して いる 運転手が 多く、同署 管内だけで ほかに 6件の 交通事故が 発生、ほとんどが 酔払い運転だった。
ところで、新聞記事の著作権は原則として、公表後50年であるらしい。そのへんに関しては、下記サイト参照。
『フリー百科事典 ウィキペディア(Wikipedia)』
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%91%97%E4%BD%9C%E6%A8%A9%E3%81%AE%E4%BF%9D%E8%AD%B7%E6%9C%9F%E9%96%93
なお、このブログ記事に関しては、自由に使用してよいものとする。ただし、スポーツ報知からの引用部分について、引用を希望する場合は、自己責任で引用してください。さらに、特殊な漢字や文字が用いられていたが、現在、一般的に用いられているであろう漢字や文字に直して載せたことも念のため、断っておく。
ちなみに、産業経済新聞大阪版は、大阪府立中央図書館で紙にコピーしたものを手入力したものである。ただ、昭和30年以降の数年間の産業経済新聞大阪版は、その図書館には、マイクロフィルムしかなく、不鮮明な箇所があり、そういう箇所は前後の文脈から推測したことを一応、断わっておく。また、毎日新聞 東京版は、国立国会図書館関西館で紙にコピーしたものを手入力したものである。
なお、原文では、実名や詳細な住所などが記載されていたが、プライバシー保護のため、省略したり、仮名にしたり、ぼかしたりした。
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