Transition

アクセスカウンタ

help RSS 活字離れ?

<<   作成日時 : 2006/08/26 19:49   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 0

 活字離れが深刻であると主張している毎日新聞姫路支局長のコラム(←省略した部分を含めて、いろいろな意味で突っ込みを入れることのできるコラムであるが、今回は、活字離れの論点だけを扱う。気が向いたら、他の論点に対する突っ込みのブログ記事を書くかもしれない)を見かけた。

 下記に一部を引用する。

支局長からの手紙:あの夏の記憶 /兵庫
・・・中略・・・
 民衆の痛みや苦しみを知ろうとしない政治家らが弱者切り捨ての徳なき政(まつりごと)を続け、悪政と無策の下で高齢化は進んでなけなしの年金すら受け取れなくなるかも知れず、勝ち組負け組などという言葉が抵抗なく使われて勝者は金満ぶりをひけらかし、振り込め詐欺、悪質リフォームなど高齢者らを痛めつけて恥じない拝金犯罪は後を絶たず、活字離れは深刻で、テレビをつければ芸人の浅薄な笑いが垂れ流され、家に閉じこもったり自分の興味にしか関心を示さない若者が増え続け、農村は荒廃して過疎化が進み、都会の地域社会は崩壊、集合住宅では隣人の顔すら知らない状況です。そしてさらに隣国との関係まで悪化の一途をたどっており、険悪な空気が漂っています。
・・・中略・・・
【姫路支局長・武政和則】
〔播磨・姫路版〕
毎日新聞 2006年8月21日


 しかし、少なくとも10代女子については、活字離れが現在、起こっていないと主張している文章がある。

日経ビズテック no.010』(2005年12月26日発行。発行:日経BP社。ISBN:4822222411)p 94の一部を下記に引用する。


明日のヒント 第5回
文◎原田曜平 博報堂生活総合研究所研究員
10代女子が「ブンダン」を制覇する日
・・・中略・・・
○博報堂生活総合研究所が2004年6月に実施した「10代の意識と行動に関する調査」によると、今の10代の女の子は、多くが12〜16歳で携帯電話を持ち始めます。20歳を前に携帯電話を持ち始めたのは、彼女たちが初めての世代です。このように携帯電話とともに生きてきた彼女たちですが、実は通話機能をあまり使わず、メール機能ばかりを用います。彼女たちにとっては「携帯電話」と言うより「携帯メール」といった方が適切な表現かもしれませんね。ついこの間まで、若者の活字離れが深刻だと言われていましたが、今の女の子は幼い頃からメールを頻繁に使っているので、活字を読むのも書くのも上手になっています
・・・後略・・・


 こういう文章がある以上、一体、毎日新聞姫路支局長が何を根拠に、活字離れが深刻であると書いたのか知りたくなるが、その根拠が記された出典がわからない。

 というわけで、勝手に毎日新聞姫路支局長の意図を推測することにする(←私としては、そのような推測はあまり気が進まないが、出典を示してくれない以上、仕方ない)。

 毎日新聞姫路支局長という立場から考えると、この人にとっての活字離れとは、新聞離れのことではないか? 

 そう考えて、『会社図鑑 地の巻! 2007』(著者:オバタカズユキ&石原壮一郎。発行所:ダイヤモンド社。2005年10月14日第1刷発行。ISBN:4478783764)p 139を下記に引用する。


新聞に未来がないとは、僕らが入社した20年前から言われてましたね」と苦笑するのは、某大手新聞社ベテラン記者氏。各社とも、それぞれに危機感を持って、電子メディア方面に力を入れたり、経営のスリム化を量ったりはしている。
 しかし、前出の記者氏は「今の新聞は『新聞は読むのが常識』『新聞は立派なもの』という幻想で支えられている。その幻想が消えたらどうなるか・・・。本当の意味での経営努力をしたことがない業界だけに、意外ともろいかも
 実際、20代と30代前半の定期購読がかなりのスピードで減ってきている。「なくても別に困らないから」という層が思いのほか厚い。ちなみに、ここ10年ほどの新聞発行部数はほとんど変化がない


 おそらく、この20代と30代前半の新聞定期購読がかなりのスピードで減ってきていることを指して、「活字離れは深刻で」あると主張しているのだろう。
 
 そのすぐ後に、若者批判があることもそれを裏付けているように思われる。

 もし、そうだとしたら、これは社会にとって、非常に良い傾向である。

 なぜならば、新聞定期購読とは、新聞戸別配達のことと思われるが、新聞の戸別配達さえ、なかったら、起こらなかったと断言できる犯罪を減らすことができるからである。

 例えば、2004年12月30日付の奈良県小1女児誘拐連れ去り殺害のような犯罪である。

2004.12.30 奈良県警は、毎日新聞販売所店員(36)を、わいせつ目的誘拐容疑で逮捕。毎日新聞販売所店員は女児を誘拐殺害し、被害者の家族に携帯メールで女児の画像を送りつけた。店員は2000年3月から7月に、女児宅に近い朝日新聞の販売店に勤務。連れ去り現場や女児宅周辺の土地勘は朝日新聞販売店勤務時に習得。朝日新聞を通して習得した知識が役立つ事を世に示す。


この出典は
http://www.asahicom.com/asahistory.htm
である。
(←主に朝日新聞の新聞販売店店員の犯罪がたくさん載っているが、たまに、毎日新聞の新聞販売店店員の犯罪も載っているコピーフリーのサイトより転載した。ただし、転載するにあたって、毎日新聞販売所の名や住所は原文では実名であったが、プライバシー保護のため、省略した。また、容疑者の名も実名であったが、同様の理由で毎日新聞販売所店員、または、店員とぼかした。さらに、容疑者の住所も同様の理由で、省略した)

 このサイトを読めばわかるように現在、新聞販売店店員の犯罪が結構、起こっているが、20代と30代前半の新聞定期購読(戸別配達)がかなりのスピードで減ってきているという現象がこのまま続けば、彼らもやがては中高年になるので、新聞の戸別配達がさらに減少する。

 そうなると、この手の犯罪もかなり減少し、日本はますます治安が良く、かつ、安全な国になるだろう。
 
 非常に素晴らしい現象であると言わざるを得ない。

 なお、日本が現在、世界の中で、治安が良く、かつ、安全な国であることを実感したければ下記サイトを閲覧するとよいだろう。

 ちなみに、最初のサイトは『犯罪白書(平成16年版)−犯罪者の処遇―』(編集:法務省法務総合研究所。発行:独立行政法人 国立印刷局。平成16年11月25日発行。ISBN:417350179X)p 414の『資料1-14 5か国における殺人・窃盗の認知件数・発生率』である。「目次検索」から入るといいでしょう。

 2番目と3番目はモザンビークに関する外務省関連のサイトである。

 4番目と5番目はタンザニアに関する外務省関連のサイトである。

 世界には、いろいろな国があるのに、なぜ、モザンビークとタンザニアを取り上げたかというと、私の趣味で取り上げただけであり、他意はない。

 それは、ともかくとして、モザンビークとタンザニアに関する2番目〜5番目のサイトは、しばらく、海外に渡航する気のない私が読んでも興味深いものであったので、一読をお薦めする。

http://hakusyo1.moj.go.jp/
http://www.anzen.mofa.go.jp/info/info4.asp?id=123#header
http://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/medi/africa/mozanbiq.html
http://www.anzen.mofa.go.jp/info/info4.asp?id=111#header
http://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/medi/africa/tanzania.html

【補足】(←2006年12月30日以降に記載した)
 2004年12月30日付の奈良県小1女児誘拐連れ去り殺害の犯罪であるが、実は、この犯人は、毎日新聞、朝日新聞だけでなく、読売、産経の販売所も転々としていたらしい。そのへんに関しては、『漫画 ばんがいち 2005年3月号 VOL.170』(発行:(株)コアマガジン)の『◆編集人語【HENSYUU JINGO】・・・新年のあいさつとアルバイト募集』から引用する。

 まずは各作家・ライターさんへおわび。どういう訳か年賀状の到着が大幅に遅れたようで、6日7日に着くパターンが続出。年内に出している(コミケ直前くらいですが)んだけどなあ・・・。申し訳ありませんでした。
 さて、やっと奈良の誘拐殺人犯がつかまりましたね。こういう人間失格者がいる限り。死刑制度はなくならないだろうなぁ、と思います。世論的にも。まあ、どこの国にも人間失格者はいるんだろうけれどね。しかし現実にこの犯人がやった事を考えたら、やっぱり死刑以外の選択は想像しにくいなあ。感情的には。
 途上国は言うまでもなく、先進国の中でも例外的といっていいほど悪質な性犯罪が少ない日本。もちろん、それには理由があるわけなんだけど、そういった状況を保ち続けるためにも努力を続けないといけないですよね。正しいやり方で。そのためには"なぜ日本には悪質な性犯罪が少ないか”をよく考える必要があるでしょう。
 犯人の毎日新聞販売所従業員が、それまでにも朝日・読売・産経の販売所を転々としていたというのもなんと言っていいのか・・・。偏見をあおるような方向にならないといいんだけど。あくまでこの犯人個人に問題がある訳ですから。
 ガラっと話題が変わりますが、現在コアマガジンまんが班では業務拡大のためまたまたアルバイトを募集しております。新しくはじめる少女まんが誌と、ボーイズ系、及びばんがいち・コミックメガストア・コミックメガプラスで各若干名。詳しくはホームページを見て下さい。あと、これは公式な募集ではないんだけど、去年2冊出したペットまんが四コマ誌、誰かやる人いませんか(笑)。けど編集長が産休に入ってスタッフ不足で止まっているのでした。まあこちらは一応経験者で。
 さあ、今年も頑張りますか。


 ちなみに、私は、この犯罪者が逮捕されてから、半年後ぐらいに、ここに全く載っていない新聞ではあるが、新聞の定期購読をやめた。新聞の定期購読さえしていなかったら、この犯罪は起こりえなかったことも考慮したので。ただ、私が住んでいる北海道では、こういう新聞の配達員による犯罪は、札幌市付近の読売新聞や朝日新聞を除いて、聞いたことがないので、あまり、そういう意味での効果はなかったかもしれないが(←【2007年4月22日注実際には、北海道旭川市でも、読売新聞の勧誘をする新聞セールスアルバイトによる強姦致傷罪の犯罪があったようである)。
 それにしても、H本というのは、新聞では身につきにくい知識が身につく本であるということがよくわかる。
途上国は言うまでもなく、先進国の中でも例外的といっていいほど悪質な性犯罪が少ない日本。

という知識を身につけることができるのだから。
 そういえば、平成18年10月20日金曜日13:30〜16:45に三田共用会議所で開催された『第6回 バーチャル社会のもたらす弊害から子どもを守る研究会』の『議事要旨』p 24の首都大学東京都市教養学部長(刑法、刑事訴訟法) 前田雅英座長の発言にも
 ただ、チャイルドアビューズにしても同性愛もそうなんですが、日本というのは、文化的にはそういう性犯罪は非常に少ないんです、児童に対しての・・・


があった(←念のために書いておくが、「child abuse:児童虐待」という意味である)。
 H本で、これと似た良質な知識を身につけることができるとは思わなかった。小学生〜高校生の未成年にも読ませたいぐらいの良質な知識である。おそらく、新聞を定期購読しているよりも、素晴らしいH本であろう。もっとも、今の私は、このH本を購読していないが。そのうち、正確な国際比較の統計を調べてみようと思うが。

 なお、平成18年10月20日金曜日13:30〜16:45に三田共用会議所で開催された『第6回 バーチャル社会のもたらす弊害から子どもを守る研究会』の『議事要旨』p 24の首都大学東京都市教養学部長(刑法、刑事訴訟法) 前田雅英座長の上記発言は『警察庁』のホームページの『新着情報』の『[H18.12.25 掲載] バーチャル社会のもたらす弊害から子どもを守る研究会』をクリック
http://www.npa.go.jp/
→サイトの『【第6回】 平成18年10月20日(金)』の『第6回 議事要旨』をクリック
http://www.npa.go.jp/safetylife/syonen29/Virtual.htm
→下記サイトに到達でき
http://www.npa.go.jp/safetylife/syonen29/6-gijiroku.pdf
鑑賞できる。

 ちなみに、北海道札幌市で起こった朝日新聞拡張員や読売新聞販売店員の新聞配達や集金に密接に関連した性犯罪を知りたかったら、私の書いた下記ブログがお薦めである。

http://supplementary.at.webry.info/200611/article_2.html

【補足その2】(←2006年12月31日以降に記載した)
 【補足】の『漫画 ばんがいち 2005年3月号 VOL.170』(発行:(株)コアマガジン)の『◆編集人語【HENSYUU JINGO】・・・新年のあいさつとアルバイト募集』からの引用で
そのためには"なぜ日本には悪質な性犯罪が少ないか”をよく考える必要があるでしょう。

とあったが、平成18年11月10日木曜日13:30〜16:30に三田共用会議所で開催された『第7回 バーチャル社会のもたらす弊害から子どもを守る研究会』の『議事要旨』p 30の首都大学東京都市教養学部長(刑法、刑事訴訟法) 前田雅英座長の発言に、これが説明できるかもしれない発言があったので、下記に一部、引用する。
男女共同の方では例えば日本は強姦に関しての画像に対して非常に緩いじゃないですか外国はもう強姦的なことですとアメリカはものすごくきついじゃないですか

以上の首都大学東京都市教養学部長(刑法、刑事訴訟法) 前田雅英座長の発言などを矛盾なく、説明しようとすると、
 強姦に関しての画像を読むことで、悪質な性犯罪や、児童に対しての性犯罪が激減する。

という仮説をたてることができる。
 この仮説に従うと、強姦に関しての画像は社会に必要だと考えるのが素直な考えであろう。
 ちなみに、アメリカ合衆国は殺人大国であるということを知りたかったら、私が書いた下記ブログがお薦めである。

http://supplementary.at.webry.info/200611/article_2.html

【補足その3】(←2007年1月30日以降に記載した)

 日本では、人口10万人当たりの強姦認知件数が先進国の中でも少ないということを実感したかったら、私が作成したブログであるが
『性犯罪など その4』
http://supplementary.at.webry.info/200701/article_4.html
がお薦めである。

【補足その4】(←2007年4月22日以降に記載した)
 北海道旭川市で起こった読売新聞勧誘をする新聞セールスアルバイトによる強姦致傷罪の犯罪を私が書いた下記ブログ記事に付け加えた。
http://supplementary.at.webry.info/200701/article_5.html







テーマ

関連テーマ 一覧

月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文
活字離れ? Transition/BIGLOBEウェブリブログ
[ ]